ヨガでお腹を引き締める効果はある?お腹が引き締まる理由と、効果的にやるポイントとは?

体の中でも特に落ちにくいお腹周りの脂肪。

ヨガはお腹周りの引き締めに効果があるのかどうか、気になるところですよね。

お腹引き締めにヨガがおすすめな理由、効果的にやるポイントをお伝えします。

ヨガでお腹を引き締める効果はある?

ヨガにはお腹を引き締める効果があります。

ぽっこりお腹は、お腹周りの筋肉の衰え、代謝が下がっていたり、高カロリーな食生活や運動不足、便秘や姿勢の悪さによる体の歪みなど様々な原因があります。

お腹周りの引き締めには、皮下脂肪と内臓脂肪を燃やし、ほどよく腹筋を鍛えることが効果的です。

ヨガならではのポーズで、体全体を動かし血行促進、巡りを高める。

無理なく筋肉を鍛えることができ、代謝をあげて痩せやすい体へ。

さらにお腹周りのインナーマッスルを鍛えることで、体の内側からお腹を引き締める天然のコルセットを作れます。

また、呼吸に意識を向けて体を動かすヨガは、有酸素運動にもなります。

溜め込んだ脂肪を燃やすには有酸素運動が最適!

ランニングや水泳なども有酸素運動に入りますが、ランニングシューズや水着が必要だったりとそれぞれ準備に時間もお金もかかりますよね。

ヨガなら、お家で部屋着のままですぐにできます。

初心者でも簡単にできて、お腹周りを引き締められるのがヨガの魅力。

ヨガがお腹の引き締めに効果のある理由は?

お腹を引き締めるためには

• お腹周りの筋肉を鍛える
• 便秘を解消
• 代謝アップ
• 姿勢改善
• 食生活の乱れを整える
• 睡眠不足改善

などが必要です。

一見、お腹を引き締めることには関係なさそうに見えても、効率よくお腹引き締めるためには全部必須です。

お腹周りの筋肉を鍛える

年齢と共に衰えやすいお腹周りの筋肉。

そのまま放置しているとどんどん脂肪がつき、腹筋が使えないことで姿勢も悪くなります。

悪くなった姿勢を放置していると、内臓が押しつぶされ、内臓機能が低下。

代謝が落ちることに繋がり、お腹周りに脂肪を溜め込んでしまいます。

ですが、腹筋を何十回、何セットと繰り返すのはなかなか辛いですよね。

ヨガの基本として、お腹の奥の筋肉・コアを意識して行う動作が多いため、自然とお腹周りの筋肉を鍛えることができます。

お腹周りの筋肉を鍛えられるポーズもたくさん!

呼吸と共に自分のペースで動けるヨガなら、運動初心者の方でも安心です。

脂肪が溜まるのは、その部分を動かさないことも原因。

眠っていた腹筋を使ってあげることで脂肪を燃やし、新しく脂肪がつくことを防ぎます。

便秘を解消

ぽっこりお腹の原因は実は脂肪だけではなく、腸に溜め込んだ便やガスが原因だったということもあります。

運動不足や高カロリーなどバランスの悪い食事、夜遅くに食べてしまう、食べた後にすぐ横になる・・・など内臓に負担をかけることは便秘の原因。

ヨガのポーズの体をひねる動作や、ヨガならではの呼吸法「腹式呼吸」などで内臓に刺激を与えます。

また、ストレスや疲労を抱え込むことでも腸は硬くなってしまい、便秘の原因になります。

ヨガのリラックス効果で腸の動きを活発化させ、便秘解消し、薄く引き締まったお腹を手に入れることができます。

代謝をアップ

年齢と共に落ちてしまう代謝。

代謝が落ちた状態で、いつもと同じ食事生活をしていたら、太ってしまうのは当たり前です。

脂肪は体の真ん中に集まりやすいため、お腹周りにどんどん脂肪が溜まっていきます。

でも、食事制限ばかりではつまらないですよね。

美味しい食事を楽しむためには、代謝をあげることがポイント。

ヨガは体全体を動かす動作が多いため、血流を促進し、内臓機能を高め、代謝をあげることが可能。

美味しい食事とヨガによる程よい運動習慣で巡りの良い体を作り、引き締まったお腹をキープします。

姿勢を改善

私たちの体は、長年積み重ねてきた日常生活の姿勢や癖、運動習慣などがそのまま現れています。

体の一部分に偏りがひどくなれば、体は歪み、不調やボディバランスの崩れにつながります。

現代人はスマホを使ったり、デスクワーク作業が多いため、猫背になりがち。

骨盤が後ろ側に倒れて、猫背の状態です。

内臓が押しつぶされ、お腹がぽっこりと出てしまう原因になります。

逆に、骨盤が前側に倒れてしまうと、反り腰になりお腹が出てしまいます。

姿勢を改善して、体の歪みを整える必要があります。

自分の体の状態に合わせたヨガの様々なポーズをすることで正しい姿勢に
することでお腹を引き締めます。

食生活の乱れを整える

お腹を引き締めるには食生活の乱れを整えることも大切です。

日常生活や会社のストレスなどで過食に走ってしまう方の多くが悩むところだと思います。

ヨガなら自律神経を整えることができ、食べ過ぎを防ぐことができます。

ヨガはポーズをとるときに、呼吸に意識を向けます。

呼吸を整えることは、交感神経と副交感神経のバランスを調整し、イライラしていた心を沈めるため、過食を防ぐことが可能。

日頃、運動する機会がない方であれば、消費カロリーが増えた分、少し食べても問題ありません。

心もお腹周りもスッキリできます。

睡眠不足を改善

睡眠不足が続くと太る原因になるこはご存知でしたか?

起きている時間が長ければ、カロリーも消費されるわけではないんです。

睡眠不足が続くとホルモンバランスが乱れ、体は甘いものや高カロリーなものを求めます。

食生活の乱れはお腹引き締めたい方には大敵。

ヨガでは自律神経を整え、食べ過ぎを防ぎます。

また、体を動かすことで気持ちのいい疲労感を得ることができ安眠効果があります。

質の良い睡眠で健康的に痩せ、理想のお腹周りを目指せます。

ヨガでお腹引き締めの効果を出すためのポイントは?

ヨガでお腹引き締めの効果を出すためのポイントは、ヨガの基本である呼吸法からまず意識を向けてみることが簡単でお勧めです。

ヨガの呼吸法「腹式呼吸」は、吸う息でお腹を膨らませ、吐く息でお腹をへこませる呼吸法です。

ヨガのポーズに合わせて行います。

ついつい、ポーズをとることに気を取られると呼吸が止まりがち。

呼吸を意識するだけで、体の巡りはよくなり代謝が上がり脂肪を燃えやすくします。

また、呼吸だけでお腹を刺激することができるので簡単にお腹引き締め効果を得られます。

ポイントは、吸う息ではお腹、腰回りまで呼吸を入れるようにたっぷりと膨らませること。

吐く息では、おへそで背骨を押すようにお腹を薄ーくへこませること。

イメージするだけでも、だいぶ違います!

初めての方は難しいかもしれません。

ぜひ、日常生活でも、お仕事中、家事をしているとき、通勤途中、様々な場面で呼吸に意識を向けてみてください。

腹式呼吸をするだけでお腹を動かす時間自然と増えますし、ヨガの効果を深め、お腹引き締め
ることができ一石二鳥です。

ヨガでお腹の引き締めまとめ

ヨガならではのポーズや呼吸法が、お腹を引き締めることにはとても効果的と言えます。

ぽっこりお腹の原因には便秘や肥満など様々なパターンがありますが、ヨガから得られる効果(お腹周りの筋肉を鍛える、便秘を解消、代謝アップ、姿勢改善、食生活の乱れを整える、睡眠不足改善)は、どんなパターンのぽっこりお腹にも効果的です。

ヨガ初心者の方でも、ヨガの呼吸法「腹式呼吸」から日常生活にも気軽に取り入れることができ、理想の引き締まったお腹をゲットできます。