
この記事を読まれている方は、きっとヨガに興味があり、ヨガインストラクターって実際のところどうなの?
と思っている方が多いと思います。
今回は、実際の収入やヨガ業界の現状、今後ヨガインストラクターとして活躍する為に大切なことをお伝え
していきますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね★
目次
ヨガインストラクターの平均年収はどのぐらい?
インストラクターといっても、正社員・フリーランス・個人スタジオ経営と様々な形がありますので年収に関しては、おおまかにしかいえませんが、平均約300~400万円と言われています。
ヨガインストラクターをしながら何か違うことを行っている方もいますので、ここから正社員とフリーランスに大きく分けてお話していきます。
働き方①正社員のメリットとデメリット
まず初めにインストラクターを正社員で雇っているヨガスタジオは大手で有名なスタジオがほとんどです。
もし全くヨガインストラクターが初めてで不安…という方は正社員がオススメです。
正社員のメリット
普通のサラリーマンと同じと考えて頂ければいいので、固定収入が約20万円程あります。この中には固定残業代も含まれています。
さらにそこから上乗せで、役職手当・通勤手当・地域手当など会社によって違いますが様々な手当がつきます。
毎月安定して収入が入ってくる安心感があります。
また、スタジオによっては夏・冬とボーナスが入ったり、福利厚生も充実してます。
産休育休制度もしっかりしていますので、仕事と子育てを両立したい方はオススメかもしれません。
正社員のデメリット
フリーランスのインストラクターと同じ量のレッスン数をこなしていても、人気のフリーランスのインストラクターに比べると収入が少ないと感じます。
また、正社員のインストラクターは、その会社の独自の企業方針がありますので、レッスン内容が決まっており
トレーナー程の役職につかない限りはオリジナルのレッスンはできないことがほとんどです。
ですので、自分で学んだことを独自のレッスンで伝えたいと思っていても制限がつきます。
また、その会社でしかレッスンができませんので、フリーランスのようにいろんなところでレッスンをしたいな~と思っても難しいことが多いです。
働き方②フリーランス(個人・独立)のメリットとデメリット。1000万円は可能?
フリーランスのメリット
1回のレッスンの報酬が正社員に比べ高いこと。約3000~5000円が相場です。
レッスンをすればするだけ、沢山収入を得ることができます。
また、フリーランスでどこかの企業と提携している場合は、自分の空いている時間帯にレッスンが入れれますので自分の自由に就業時間を決めることができるというのも利点です。
企業によっては、時間での収入なのか、歩合制での収入なのかによっても違いがあります。
歩合制だった場合は、人気が出れば出るほどレッスンを沢山任せてもらえますし、収入も増えます。
フリーランスのデメリット
正社員のように、毎月の収入が安定しているわけではないです。
今年のコロナの影響によってもフリーランスのインストラクターは大打撃をうけています。
私の知り合いも契約していた企業のレッスンが全てなくなった為、2か月間収入0という方もいます。
その時の状況によって収入が左右され不安定になるのが大きなデメリットかと感じます。
さらにフリーランスのコスト面として、交通費や会場の費用も毎月かかるものですのでしっかり計算して始める
必要があります。
また、フリーランスのインストラクターは集客を多く得る為には、それなりの資格や知識が必要になります。
資格に関して下記にまとめます。
ヨガの資格
主な資格を紹介していきます!
・全米ヨガアライアンス200(RYT200)
⇒こちらはフリーランスでインストラクターをする為には必須と言われている程の資格です。
・全米ヨガアライアンス500(RYT500)
・マタニティヨガ、キッズヨガ、ムーンサイクルヨガ、骨盤ヨガ、SUPヨガなど…
ものすごく沢山の種類の資格があります。
スタジオ独自で行っているものもありますので、このような資格を取得することによって自分自身の
紹介にもなりますし、幅広いお客様のお悩みに対応できるレッスンをすることができます。
例えば、あなたが現在妊娠中でどこかスタジオのマタニティヨガのレッスンを受けてみたいな~。
となったときにインストラクターの紹介を見たとします。
マタニティヨガ資格習得と書いてあるインストラクターさんを選びますよね?
それくらい信頼と安心を得る必要があります。
ですので正社員のインストラクター以上に資格に費用と時間をかけ、習得していく必要があります。
1000万円の収入は可能?
普通にレッスンのみをしているインストラクターだと正直夢の夢です。
1000万円稼いでいるインストラクターは、インストラクター職だけではなく、認定資格の講師やWS(ワークショップ)の開催、
SNSでインフルエンサーとして活躍し広告収入を得ていたり、独自のウェアブランドを立ち上げていたり、
レッスンだけではなくあらゆる分野で活躍されている方が多いかと思います。
また最近では、オンラインレッスンも有名になってきたり、YouTubeに動画を投稿し再生回数を獲得し広告収入を得るというインストラクターも増えてきたのではないでしょうか。
1000万円稼ぐには幅広い知識と戦略、あまり有名ではないものを発信し独自のスタイルを打ち出すことが
大切ではないかと感じます。
ヨガインストラクターの働き方と年収まとめ
ヨガのインストラクターを目指したり、仕事にしたいと思っている方は、ヨガが好きであり、ヨガで自分自身
なんらか心身に変化があったり、インストラクターさんの輝きに憧れたり、さまざまな理由があります。
インストラクターは専門職です。専門職は少なからず、好きなことを仕事にしています。
またヨガを仕事の中に取り入れることで、体の健康や心の健康できる運動を毎日続けられることで人生において
良い影響を与える時間です。
その分、毎日の仕事はハードですので体力勝負の仕事で、自身の体調管理や身体のケア・維持も大切です。
また、ヨガスタジオやフィットネスジムの中に併設されているヨガスタジオは年々増えています。
それほどヨガが注目されてきていることが感じられます。
私が大学生の頃のヨガのイメージは、高貴でおしとやかな人たちがやる運動だと感じていましたが、
最近では若いと高校生からスタジオに通っているなんてこともあります!
それほどヨガが身近な運動になっているということです。
さらに年々ヨガインストラクターの人口も増えてきています。
今後のヨガインストラクターにとって大切なこと
増えていくヨガインストラクター人口の中でどれだけ注目されるかに、インストラクターを職として生きていく、収入を得る大きな鍵になってくると感じています。
ただヨガインストラクターの資格をもっているだけではなく、アロマ療法を取り入れていたり、マッサージの資格を持ち合わせて行ったり、最近では音楽の流れに合わせて流れるようにヨガを行っていく(インサイドフローヨガ)という新しい形のヨガも生み出されています。
私もヨガインストラクターの資格に加え、ピラティスの資格、鍼灸師の資格、トレーニングの資格を持っていま
す。
現在、マタニティヨガをSNSで発信したりして自分の幅を広げています。
今後も自分の知識とヨガを融合させて何かできないかな?と常に考えています。
ヨガ+自分の強みをもっている方はインストラクターとして伸びていけると感じます。
ヨガインストラクターに興味がある方、現インストラクターの方、ぜひ参考にしてみてください!